末期肝臓がん闘病記

末期の肝臓がんの転移を含めた症状や治療法、名医との出会いについての闘病記

肝臓がんの放射線治療の効果と副作用


ガン治療に最も効果的な食事法

肝臓がん放射線治療を用いる際には、どれだけ症状の改善が見込めるかだけではなく、身体に与える負担も考慮する必要があります。思わぬ副作用に戸惑うようなことがないように、あらかじめ専門医から話を聞いておきましょう。

治療としては、肝臓がんに放射線治療を用いるほかに、手術による肝切除や経皮的エタノール注入療法、ラジオ波焼灼療法、肝動脈塞栓術、化学療法などがあります。これらと組み合わせて用いられることが一般的です。

放射線治療は手術と同じように局所療法ですが、転移によって手術では対応できない場合にも使えることがあります。そのため、手術によって取りきれなかった癌細胞への照射が行われることもあります。

ただし、放射線治療は、癌細胞の周囲の正常細胞にも照射されるため、副作用が出ることになります。副作用の内容としては、倦怠感、食欲不振、貧血、白血球・血小板の減少などがあります。事前の説明と異なると感じた時は、専門医に早めに相談しておきましょう。想定外の事態に陥っているとしたら、一刻も早く手を打つことが必要です。

また、肝臓がんに放射線治療を用いる際、通常は通院しながら1回当たり数十分で済み、手術のように入院や術後の体力低下がないというメリットがあります。そのため、患者さんとしては比較的気軽に受けられるかもしれません。

また、化学療法と比較すると、放射線治療は病巣とその周辺に照射するものであるのに対し、化学療法は抗がん剤を用いる全身療法で、癌細胞だけをピンポイントで攻撃するわけではないという違いがあります。

有効な処置の一つである以上、過剰に楽観視することも悲観することもありません。名医と呼ばれる専門医と十分に話し合って、納得したうえで冷静に肝臓がんの放射線治療について考えましょう。